きっかけは【運動不足】と少し太った自分
社会人になってから運動をする機会が減り、少しずつ体重が増えてきました。
もともと運動は好きな方だったので、「少し走って体型を戻したい」と軽い気持ちでランニングを始めたのがきっかけでした。
少しずつ距離を伸ばしていった日々
最初は、ウォーキングから始め、脚を慣らし、走り始めても2キロが限界。息もすぐに上がり、脚も重く感じました。でも、走ったあとは汗もかき、爽快感が癖になり、少しずつ距離を伸ばしていきました。
5キロ、8キロ、12キロと走れるようになり、気づけば走ることが〝習慣〟に。体も軽くなり、気分までも前向きになりました。
その日の体調で選ぶ4つのコース
無理をしないことを意識し、その日の体調に合わせてコースを選ぶようにしています。
仕事がある日は仕事が終わったあとに2キロ、5キロコース。体調がいい日は8キロコースを走ります。休みの日は午前中に12キロコースを必ずと行っていいぐらい走ります。
無理をせず、気分に合わせて走ることで、長く続けられるようになりました。
初めての大会は「諏訪湖マラソン」
練習を重ね、ついに初の大会に挑戦したのが、長野県出身の私は地元の「諏訪湖マラソン」に出場しました。
湖を2周半(1周16キロ)するコースで、景色の美しさと沿道の声援に感動しました。初めて完走したときの達成感は今でも忘れません。
思い出に残る長野マラソン
その後も走る魅力にハマり、出場した大会の中で特に印象に残っているのが、「長野マラソン」。
4回出場しましたが、毎回違った素晴らしさがありました。
春の澄んだ空気の中、長野の街の中を駆け抜ける爽快感は格別です。ボランティアの沿道の応援も温かく、「また来年も走りたい」と思える大会です。
夢だった「東京マラソン」にも出場
そしてついに、抽選で当選した東京マラソンにも出場しました。
全国からランナーが集まり、スタートの瞬間は鳥肌が立ちました。ビル街を駆け抜け、ゴールしたときの達成感は言葉では言い表せないくらい感動しました。
マラソンを通じて、自分の限界を超える喜びを知ることが出来ました。
走り続けて感じたこと
マラソンはただの運動ではなく、「自分と向き合う時間」だと思います。
仕事で悩んだ日も、走ると頭が整理され、前向きな気持になれます。
マラソンを始めてから、体だけでなく心も強くなりました。
まとめ
最初は2キロから始めたランニング。気づけば長野マラソンを4回走り、東京マラソンにも出場するようになりました。
マラソンは誰でも始められる〝自分の成長を感じられるスポーツ〟です。走るたびに自分を超える成長を感じられるスポーツです。
運動不足だけでなく、心身ともに成長を感じられるスポーツです。ぜひ始めてみてください。
