こんにちは、じぃです。
爺ヶ岳は立山連峰を望める登山者に人気の山です。稜線に出ると一気に視界がひらけ、立山連峰、鹿島槍ヶ岳を眺めながら、稜線歩きを楽しめるのが魅力的です。山頂からの展望も素晴らしく、北アルプスらしい景色が堪能できます。
私は長野県側の扇沢ルートから登りましたが、登山道が整備されており、樹林帯を抜けた先の種池山荘までは歩きやすい道が続きます。
今回は、北アルプスの爺ヶ岳を紹介したいと思います。
爺ヶ岳とは
爺ヶ岳(じいがたけ)は、長野県大町市と富山県立山町にまたがる、北アルプスの後立山連峰南部にある標高2670mの山です。
爺ヶ岳は南峰、北峰、中峰の3つのピークから成り立っており、最高峰は中峰の2670mです。〈日本三百名山〉にも選ばれており、なだらかな傾斜が特徴の山です。
爺ヶ岳の名前の由来は〈残雪期に現れる種蒔きをする老爺〉の雪形だとされています。
登山ルートと参考タイム
爺ヶ岳の一般的な登山ルートは、扇沢から始まる柏原新道になります。登山道が整備されており、比較的歩きやすく、大きな難所も少ないため、北アルプスの入門としておすすめされています。
爺ヶ岳(往復:8時間45分)
登り(5時間5分):柏原新道登山口(15分)→もみじ坂(1時間20分)→ケルン(2時間30分)→種池山荘(1時間)→中峰
下り(3時間40分):中峰(40分)→種池山荘(1時間50分)→ケルン(55分)→もみじ坂(15分)→柏原新道登山口
扇沢
登山口に近い無料の駐車場を利用し出発します。(ピーク時には無料駐車場が混雑し、有料駐車場が解放されます。)
扇沢駐車場をスタートするとしばらくは大町アルペンラインを歩き登山口まで進みます。しばらくすると柏原新道登山口へ向かいます。ここで登山届を提出し、種池山荘までは約3時間50分です。
もみじ坂
ここから傾斜がキツくなり急な坂が続きます。広葉樹林帯をジグザグに進み、急勾配の石段が続く登山道を登ります。急坂ですがよく整備された歩きやすい登山道です。しばらくすると「八ッ見ベンチ」の札があります。ここから1時間ほどでケルンに着きます。
種池山荘
ケルンから上を見る種池山荘が見えますが、ここからはまだ遠く2時間以上かかります。傾斜はありますが緩やかになってくるので、歩きやすい道が続きます。種池山荘までの道のりは比較的歩きやすいですが、1ヶ所だけガレ場のトラバースがあります。すれ違いのタイミングだけ気をつけて、素早く通り過ぎれば特段問題ありません。ガレ場を過ぎ軽い急登を登ると森林限界となり、種池山荘に到着します。


爺ヶ岳中峰へ

種池山荘でトイレ休憩したり、エナジーチャージで小休止。種池山荘は立派な2階建ての小屋です。登山者の数も増え針ノ木岳方面から縦走してきた登山者ともすれ違います。
稜線には鹿島槍ヶ岳、針ノ木岳が見えこの山にもいつかチャレンジしたいと思い爺ヶ岳中峰も目指します。
ここからは稜線歩きです。すぐに稜線の正面に見えてくるのが爺ヶ岳南峰です。南方を過ぎると最高地点の中峰です。頂上からは最高の展望を味わえます。
天気の良い日は遠くに槍ヶ岳や穂高連峰も見えます。
また、稜線には雷鳥の姿も見え、頂上付近の登山道にはたくさんの雷鳥の姿が見えました。

下山は再び種池山荘に戻り、柏原新道を下り、登山口まで下山します。扇沢までは長い下りになりますので注意しながら歩く必要があります。
爺ヶ岳を歩いた感想
爺ヶ岳は初心者におすすめの山です。日本のアルプスの山での登山デビューというと燕岳や木曽駒ヶ岳、唐松岳があげられますが、爺ヶ岳も登山道が整備されており比較的歩きやすい登山道です。
ですが、往復で約8時間以上かかります。バスや電車の公共交通機関を使うと登山スタート自体が遅くなってしまうので、初心者の方は一泊二日で余裕を持った工程がおすすめです。
また、歩く時間や、下山、天気のことを考えると無理な行程は避けるべきです。しっかりと準備してから望みましょう。
