私は、これまで北アルプスを中心に様々な山に登っていきました。ですが数多くの失敗もしてきました。
物事は何でもそうですが、「無知ほど怖いものはない」とよく言われます。私は当時登山に対する知識や技術、経験が全くありませんでした。
そんな私が初登山で失敗したこと、学んだことを紹介します。これから登山を始める人も是非参考にしてほしいと思います。
初登山。はじめての八方尾根へ
八方尾根は長野県北安曇郡白馬村にあります。北アルプスの一部で、唐松岳から四方八方に伸びているのが名前の由来です。白馬八方尾根スキー場として知られ、夏は高山植物や絶景が楽しめる登山コース、冬はスキー場として賑わいます。
私の初めての登山は、初心者でも八方尾根まで、トレッキング、ハイキングが楽しめるといわれるエリアです。観光客が多く、標高2000メートルまでの高山エリアには、ゴンドラやリフトを使って気軽にアクセスできるという観点から人気のコースです。
八方尾根の主なコースは、八方池山荘から八方池までのハイキングで片道約1時間〜1時間30分です。この区間には整備された木道コースと、より急な登山道コースがあり、それぞれ所要時間が異なります。また、黒菱平から八方池へ向かう場合、リフト利用を含めて片道1時間30分~2時間程度です。
私も、ネットで検索して登山を始めるならと、この登山コースを選びました。
私は当時、登山道コースを選び、「軽くハイキング感覚で行けるんじゃないか」と思っていました。←ここがすでに油断でした。
後悔したこと3選:初心者がやってしまった過ち(装備ミス)
私は、山に関する知識がまったくなく、普段着のまま山へ向かいました。
失敗したこと
- 服装・・スニーカー・ジーパン・薄手のパーカー
- 小さいリュック
- 飲み物が少しだけ
今思えば、完全に準備不足です。当時の私は「なんとかなるだろう」でスタートしていました。
しかし、標高が上がるごとに気温は下がり、風も出てきて、足場は不安定。気がついたときには体力がどんどん奪われ、楽しさはなくなっていました。
コースの到達点は「八方池」
そこまでは、今考えると気持ちで到達できました。でもここまでたどり着くまでに、体力を完全に消耗してしまい、下山する余裕がありませんでした。でも帰らなくてはいけない。体力も気持ちも折れかけているけど、「1時間ゆっくり歩けば帰れる」と思いゆっくり歩を進め、なんとか下山できました。
この経験から学んだこと
今回の登山で、私は身を持って学びました。
- 軽装で登山しない
- 体力をつける
- 天候を甘く見ない
- 登山は自然が相手
この経験以来、私は登山に行く前に装備をしっかり準備するようになりました。また、登山本を買って勉強もしました。
靴、防寒具、雨具、行動食、飲み物は基本の装備です。
まとめ
初めての登山八方尾根は、私にとって忘れられない思い出となりました。
それは、景色の美しさだけではなく、危機感と反省が強く心に残った登山です。もしこれから登山を始めようと思っている方がいたら、是非、山をあまく見ず、「装備」と「準備」はしっかりと行うようにしてほしいです。
山は本当に素晴らしい場所です。しかしそれはしっかりとした準備があってからこそだと今は感じています。
