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【完全ガイド】ゴローのオーダーメイド登山靴を徹底解説|モデル比較・価格・注文の流れまで

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「登山靴を買い替えたいけど、正直どれを選んでいいかわからない」——そんな気持ち、よくわかります。靴ひとつで、山での疲れ方も楽しさも、本当に変わってくるんですよね。

今回は、登山靴好きの間で長年にわたって愛され続けている「ゴロー(有限会社ゴロー)」のオーダーメイド登山靴を、モデルの違いから価格・注文の流れまで徹底的に解説します。初めての登山靴を探している方も、ステップアップを考えている方も、ぜひ参考にしてみてください!


目次

ゴローってどんなお店?

ゴローは、東京・巣鴨に本店を構える、オーダーメイド登山靴の専門店です。1960年代の創業以来、職人の手仕事にこだわり続けており、国内はもちろん世界中のハイカー・登山家からも支持されています。

最大の特徴は、「その人の足に合わせて一足ずつ作る」という姿勢。骨の突起や爪の形状、両足のサイズの微妙な違いまで丁寧に計測して、世界に一足だけの靴を仕上げてくれます。

また、ソール交換などのアフターサービスも充実しており、適切にメンテナンスすることで何十年も履き続けられる「一生もの」として、長年のファンが多いお店です。

→ 公式サイト:有限会社ゴロー


オーダーメイドの種類は3タイプある

ゴローのオーダーは、大きく3つに分かれます。

① フルオーダー 足の形を型から起こして作る、最もカスタマイズ性の高い方法。足のトラブルがある方や、どうしても既製品が合わない方向けです。

② セミオーダー 既存のラストをベースに、足の特徴に合わせて調整しながら作るタイプ。多くの方がこちらを選んでいます。価格と自分の足へのフィット感のバランスが取りやすいのが魅力。

③ その場で微調整オーダー(既製品ベース) 来店して足を計測し、ある程度完成した靴を微調整するタイプ。納期が短めで、比較的手軽にゴローの靴を手に入れられます。


モデル別に徹底比較

ゴローの靴は大きく分けて「ライト系」と「ヘビー系」があり、代表的なモデルは以下の3つです。


ブーティエル(スリーシーズン・初心者〜中級者向け)

ゴローの中でも比較的軽量で、履き始めから足になじみやすい設計が特徴です。足首の深さを注文時にカスタムでき、女性や登山初心者にも扱いやすいと評判。

  • 対応シーズン:スリーシーズン(春〜秋)+冬の低山
  • ソール:柔らかめ
  • おすすめ:これから登山を始める方、軽い縦走をする方
  • 価格目安:36,960円〜

S-8(スリーシーズン〜冬山入門・中級者向け)

ゴローの主力モデル。一般的な紳士靴の約2倍の厚さのレザーと衝撃吸収ソールを使用しており、重荷を背負ったテント泊縦走にも対応できる頼もしい一足です。こば金を付けることで、10本・12本爪のワンタッチアイゼンの装着も可能になります。

  • 対応シーズン:スリーシーズン〜冬山入門程度
  • ソール:硬め・頑丈
  • おすすめ:本格的な縦走を楽しみたい方、アイゼンを使う山を考えている方
  • 価格目安:40,700円〜

エグリー(冬山・雪山向け・上級者)

ゴロー最上位モデル。インナーにはゴアテックスデュラサーモを採用しており、防水性・透湿性・保温性を高いレベルで両立しています。冬季登攀や厳しい縦走環境でも足元を守ってくれる、本格的な雪山用の一足です。

  • 対応シーズン:冬山・アルパイン全般
  • ソール:高剛性
  • おすすめ:雪山や冬季登攀を本格的にやりたい方
  • 価格目安:60,500円〜

価格と納期の目安

モデル価格目安対応シーズン
ブーティエル36,960円〜スリーシーズン〜冬低山
S-840,700円〜スリーシーズン〜冬山入門
エグリー60,500円〜冬山・アルパイン

納期の目安:オーダー後、約2〜3ヶ月

「高い!」と感じる方もいるかもしれません。でも、適切にメンテナンスすれば10年・20年と使える靴です。年単位で考えると、市販品を数年ごとに買い替えるより、トータルでお得になることも。ソール交換のアフターサービスがある点も、長く使えるポイントです。


注文の流れ(来店から受け取りまで)

STEP 1:お店に来店する(巣鴨本店 or 取扱店) まずは実際にお店に足を運んで、職人さんに足を見てもらうところから始まります。予約制の場合もあるので、事前に公式サイトで確認することをおすすめします。

STEP 2:採寸・カウンセリング 骨の突起・爪の状態・両足のサイズ差など、細かく採寸。どんな山に登るか・どんな使い方をしたいかも聞いてもらえるので、正直に話すとベストなモデルを提案してもらえます。

STEP 3:モデル・仕様の決定 モデルを選び、足の特徴に合わせたカスタマイズ内容を決定。靴の履き方・紐の結び方・日々のお手入れ方法も丁寧に教えてもらえます。

STEP 4:製作・納品(約2〜3ヶ月後) 職人さんが一足ずつ手作り。完成後に自宅に届くか、来店して受け取ります。


実際に履いてわかった3つのこと

① 「下り」が別世界になる

登山靴の性能差が一番出るのは、じつは「下山」です。下りは体重以上の負荷が足にかかるため、靴の中でつま先が動くだけで数時間後には激痛になることも。ゴローの靴はフィット感が高く、下山中も足がズレにくいため、疲労感がまるで違います。

② 最初は「重い」と感じる

市販のトレッキングシューズに慣れていると、初めてゴローを手にしたとき「重い!」と思うはずです。ただ、履いてみると歩行時の安定感が高いため、想像より疲れにくいのが不思議なところ。数回の山行で体が慣れてきます。

③ 革のメンテナンスが必要(でもそれが楽しい)

ゴローの靴は革製なので、使用後は泥を落として防水ワックスを塗るケアが必要です。最初は少し手間に感じるかもしれませんが、手をかけるほど革が足になじんでいく感覚があって、愛着がどんどん増していきます。


こんな人に特におすすめ

  • 登山靴で靴擦れや爪の痛みに悩んでいる方
  • 足の幅が広い・甲が高いなど、市販品が合わない方
  • テント泊縦走や雪山など、本格的なステップアップを考えている方
  • 長く使える「一生もの」の道具を揃えたい方
  • 靴にこだわりを持ちたい、職人仕事の道具を使ってみたい方

逆に、年に数回の日帰りハイキングが中心の方は、まず市販のトレッキングシューズから始めて、登山の頻度が増えてきたらゴローへのステップアップを検討するのがいいかもしれません。


初心者〜中級者向け:登山靴を選ぶときのポイント

ゴローに限らず、登山靴全般で押さえておきたいポイントをまとめます。

① カットの高さはミドルカット以上を 足首をしっかり固定することで、不安定な山道でも捻挫リスクを下げられます。初心者には特におすすめです。

② サイズは0.5〜1cm大きめに 厚手の靴下を履くこと+下りでのつま先の痛み防止のため、普段より少し大きめを選ぶのが基本。ただし、大きすぎると足が動いて靴擦れの原因になるので、試し履きで確認を。

③ ソールの硬さで用途が変わる 日帰りや軽い縦走には柔らかめ、重い荷物を担ぐ縦走や雪山には硬めのソールが向いています。自分の登山スタイルに合わせて選びましょう。

④ 防水機能は必須 山の天気は変わりやすいので、防水機能があるかどうかは必ず確認しましょう。「ゴアテックス」は防水性と透湿性を両立していて、多くの登山靴に採用されています。

⑤ 違和感があるなら妥協しない 「まあ大丈夫かな」という靴は、数時間の山行で必ず問題が出てきます。「履いた瞬間からしっくりくる」感覚を大切にしてください。


まとめ:ゴローは「一生もの」を求める人への答え

登山靴は、安全と快適さを左右する最も大切な装備のひとつです。

ゴローのオーダーメイド登山靴は確かに価格も時間もかかります。でも、自分の足型に合わせて作られた一足は、どこを歩いても「自分の足」のように動いてくれる頼もしさがあります。私自身、ゴローの靴を手にしてから、下山後の疲れ方がまるで変わりました。

何より、「自分のために作ってもらった靴」は愛着が違います。手入れをして、長く履いて、ソールを張り替えながら何十年も使い続ける——そんな道具との付き合い方を教えてくれるのが、ゴローの靴の本当の価値だと思っています。

ぜひ、一度お店に足を運んでみてください。

→ 公式サイトで詳細を確認:有限会社ゴロー 公式サイト

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